谷底で踊れ

谷底で踊れ

底辺の底辺のための底辺によるブログ

駅前で布教しているエホバの証人って何者なの?神様なぞ信じない私が詳しく説明していく

f:id:takaandryu:20180813020110j:plain

よく駅前で男女で冊子を置いて誰に話しかけるでもなくただ立っているエホバの証人、彼らは一体何者なのか。

たまに戸別訪問もしてくる。自分も引きこもり時代に3回ほど家に来た。

「第一声があなたは神様を信じますかだった」私はこう答えた「いてもいなくてもどっちでもいい」と。

しばらくよく分からない話をされ冊子をポストに入れて帰っていった。

基本的に無宗教の私だが、もし神様がいるなら、なぜこんなにも差別的な世界なのか、なぜこんなにも苦しんでいる人がいるのか質問してみたいと思っている。

しかしながら、私の出会うエホバの証人の人達はあまりしつこい勧誘や説明はして来ない為に彼らが一体何者なのか分からない。

そこで今回の記事を作成してみる事にした。

エホバの証人とは何者なのか

f:id:takaandryu:20180813020155j:plain

まず彼らはイエスキリストを信仰するキリスト教とは別物です。

むしろキリスト教を強く否定している団体です。

エホバの証人は唯一神エホバの教えを絶対とし、現代の社会「政治組織、宗教組織」は悪魔サタンの支配下であると考えている為に政治活動をすることは強く禁じられている。

また世界の終末の日を迎えた時に唯一の真理を語っているとされているエホバの教えを実践していくことで天の国(楽園)に行くことが出来ると本気で信じている団体である。

厳しすぎる禁止事項の数

f:id:takaandryu:20180813020223j:plain

まず有名な話ですが、彼らは輸血を禁じ、また赤肉を食することを固く禁じています。

これは、神は血は命をあらわすものとしており、その命を与えてくれた神への敬意として己以外の血を混ぜる事を禁じているのです。

この決まりにより手術時に輸血が必要だったエホバの証人の患者が輸血を拒否したが、医師が必要と判断し勝手に輸血をした事に激怒し、訴訟を起こした事件がありました。

輸血をめぐっての事件は度々おきています。

他の禁止事項

  • 競争、政治参加、恋愛、などに触れるテレビ・映画・アニメ・漫画の閲覧
  • ゲーム、ギャンブル、インターネット
  • 婚前交渉禁止(未婚のカップルが性行為をすること)
  • プロレスやボクシングなど暴力性のあるスポーツ
  • 女性の派手なメイク、男性がヒゲを伸ばすこと
  • 地域の祭りやスポーツ大会など「一般の人との交流の場」への参加
  • クリスマスを楽しむこと。

エホバの証人は唯一神エホバの教えである新世界訳聖書の教えを守る事により楽園への扉が開かれると信じ切っています。

なので、そこに書かれている事は絶対に厳守しなければいけません。

競争、恋愛が禁じれれている為にそのような描写がある漫画、アニメ、ゲームが禁止されている為にエホバの証人の子供たちは友人づきあいで苦労する人も多いそうです。

また婚前交渉禁止やクリスマスを楽しむ事も出来ないために恋愛面でもかなり不自由することになります。

これら禁止事項を破ったことが発覚した場合は新世界訳聖書に書かれているむち打ちの罰が行われます。

コードやベルトなどでおけつを叩かれるそうです。

普段の活動内容

f:id:takaandryu:20180813020244j:plain

政治活動をしないために割と大人しめイメージの宗教団体ですが、日本人のエホバの証人の人口は20万人と比較的に大きな規模を持っています。

普段は信者同士で協会に集まり聖書の勉強会をしたり、奉仕活動をとして布教を行っています。競争も禁止されているために穏やかな勧誘が多く、あまりしつこい印象はないです。

実際自分の家に来たエホバの証人の方も物腰が柔らかく、否定的な事を言っても熱心に反論することもなく、どことなく憐みの目でみてきたりしますね。

基本的に危害を与える宗教ではないですが、かなり他宗教に排他的な所と体罰は命を救うという危ない考えを持っている一面もあります。

宗教は個人の自由

f:id:takaandryu:20180813020308j:plain

私は何も信仰していませんし、することもありません。

しかし別に否定的に感じている訳でもありません。宗教は個人の自由だと考えているので無理やりやるものでもやらされるものでもないです。

しかしながら宗教団体に入って人生が良くなったと感じる人もいれば、人生が台無しになった人もいます。洗脳とかもありますしね。

勧誘活動を友人にしつこく行い大半の当立ちを失ったやつもします。もし、宗教団体に入るなら十分に調べてからにしましょう。

 

神の存在を信じてはいませんが、

暗闇をさ迷う人生を送ってる人に光が差し込ますように!