谷底で踊れ

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底辺の底辺のための底辺によるブログ

精神病の人の気持ちが分かる絵を見てほしい

 

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心の状態を絵は描き出す

精神病を患っているかどうかは絵を見ればわかる。

その人の状態を表しているからだ。小学生の頃に親から虐待を受けていた少女が描いていたグロテスクな絵が今でも忘れられない。

自分自身も心の病だったころ黒いもじゃもじゃが人を殺している絵とかをよく描いていた。精神病だった時の苦しい気持ちは言葉ではまとめることができません。

そこで今回は精神病を描いた絵を見て頂いて、心の病を抱えて生きている人が胸の内にどのような感情を抱えて生きているのかを少しでも感じてもらえたらと思います。

 

うつ病を描いた絵

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うつ病は社会や周囲の目に常に怯え生きてきた人がなりやすい、そして過度のストレスから無気力に囚われる。

そして張り裂けんばかりの心を抱えて生きている。そんな感情が伝わってくる絵です。

統合失調症を書いた絵

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統合失調症は妄想や幻聴、幻覚といった症状があり、それらを現実だと思い込む病気です。

自分の知り合いに統合失調症の人がいましたが急に架空の人物と会話しだしたり、妄想を現実と思い込み真剣に話してきたりしました。

自分の中に現実とは別のもうひとつの世界を持ってしまう。現実と向き合ったら死んでしまうような人がなる究極の現実逃避といえる病です。

この知り合いの人をつうじて本当に恐ろしい精神病だと感じました。

その他精神病、自殺を書いた絵

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私も中学生から19歳まで不眠症でしたが、寝れない心の状態はまさにこんな感じでした。

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この絵は虐待を苦に自ら命を絶った幼い少女が書いたと言われるものです。

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こちらは自分の目にひどくコンプレックスを抱えた女性が書いたものです。私も身体醜形恐怖症になった経験があるのですが。ひどく自分が醜く思え被害妄想や自分自身に絶望する非常につらい病です。

殺人者が書いた絵

凶悪犯罪を犯す人は必ず精神に異常を抱えています。そんな人たちが書いた絵も紹介していきたいと思います。

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1998年の地域の夏祭りのカレーライスにヒ素を混入させ住人4人死亡、63人が急性ヒ素中毒になった和歌山カレー事件を起こした林真須美死刑囚が描いた自画像です。まるで感情がない人間が必死に美しい人間を取り繕っているような印象を受けるなんとも不気味な自画像です。

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4人もの幼女を無残にも連続して殺害した宮崎勤元死刑囚が書いた絵です。自分のアンバランスな精神状態を書いているようにも思える絵ですね。非常に不気味です。

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放火によって関係性のない一家4人を殺害した高尾死刑囚が書いた絵。タイトルは無題。何も感じない、4人もの命を奪っておきながら虚無感を感じているのだろうか。

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小学生の首を切断し生首と対話後、その首を校門にさらすなど非常に残忍な神戸連続児童殺傷事件をおこした当時中学生だった少年Aが書いた絵である。母親に対する憎悪やコンプレックスが顕著に表れている。

絵は心を映し出す

もし身近な人でこのような絵を書いている人がいたら、精神に異常をきたしている可能性が高いです。現実を楽しんで生きられている人には到底理解できない世界観でしょうが、心が悲鳴をあげている人は世の中にたくさんいます。

もし親しい人が心の病にかかっていたならば理解をすることはできませんが、向き合ってあげることは出来ます。人間誰か一人でも向き合ってくれる人がいる限り紹介した絵のような状態でもやり直せるはずです。人の心を壊すのは人ですが、それを救えるのも人だと思います。

 

底辺に生きる人たちの心が平穏であらんことを。