谷底で踊れ

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日給9000円で死ぬかもしれない仕事をしている

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日給9000円で死ぬかもしれない仕事とは

今日は天気がいいな、とふと空を見上げた時に高層ビルの窓を磨いている作業員を見たことがあるのではないだろうか。命綱一本で窓を拭いてる彼らを見てよくあんな高い所で作業できるな、まあ死ぬことはないのだろうと思うのだろう。かつて私もそう思っていた。

しかし、この作業はよく人が死ぬのだ。そして命がけの仕事であるにも 関わらず日給は9000円だ。しかも暇な日はビルの上で待機しなくてはいけないが,さぼらないようにGPSで監視されている。

当ブログの管理人の一人であるニトロ龍太郎が現在している仕事とは高層ビルの窓拭きの仕事である。まだニトロ龍太郎がこの仕事を始めた最初の頃に作業のやり方を教えていてくれた人が突然と会社に姿を見せなくなった。何気なく職場の上司に「あの人最近見かけないけどどうかしたのですか?」と訪ねてみると、

ああ、あいつね落ちて死んだよ。」と軽く言われたのが衝撃的だった。

実際の作業環境は頼りない命綱が一本、30センチ程の足場を作って高所で作業することもある。この命綱も管理は自己責任であり、留め具をしっかり固定しなければ意味がない。

さらにちゃんと固定したとしても、落ちてしまうとその衝撃で内臓が破裂して結局は死ぬことがある。命綱と言っても気休め程度でしかないのだ。まさにリアルカイジである。

この日常的に命が亡くなる仕事で死亡事故が起きても、なぜかあまりニュースになる事がない。彼がこの作業に就いてから半年ほどだがその間に死亡事故は2件は会ったはずだが、いずれもニュースにはなっていない。

これはあくまで憶測だが、国が認可した仕事でおいそれと死亡事故があってはならないから表に出さないようにしているのではないかと職場では噂されている。

もしくはよくある事なのでテレビで取り上げられる程ではないのかだ。

★今年になってニュースで取り上げられたのがこちら★

東京都台東区のマンションで、窓の清掃をしていた男性作業員が宙づりになり死亡しているのが見つかりました。

発表によりますと1月13日午後2時ころ、台東区にある4階建のマンションで、窓の清掃作業をしていた60代の男性作業員が、命綱のロープで宙づりになっていたということです。

近隣住民が「作業員がマンションの外壁で宙づりになっている」などと警察に110番通報があったことで発覚。

この通報を受け警察官や救急隊らがマンションに駆けつけたところ、男性作業員が腰の安全ベルトとつながっている命綱のロープで仰向けの状態となり宙づりになっていました。

台東区のマンションで宙づり事故 窓の清掃していた男性作業員が死亡 | ニュース速報Japan 

ニトロ龍太郎がこの仕事に就くまでの経緯

当ブログの担当者の一人のニトロ龍太郎がなぜこの仕事に就いているのかと言うと、彼は非常に複雑な家庭環境で育っており親は離婚していて痴呆のある祖父母と暮らしている。

そして一応エリートの家系であり高学歴志向がとても強く、家族仲はキンキンに冷えきっている。実際に親や弟は超一流企業や有名大学に属していたりする。

自身も高校は進学校の特進クラスに通っていたがスケボーでコケて頭を打ってから何故か馬鹿になっていった。

数年前までドラマーとしてバンド活動をしていて最高月収は80万円。

しかし、腕を故障しバンド活動ができなくなり、なんとなくでリラクゼーションの学校に入学しもう一人のブログ担当者である奴と出会い、現在に至るのである。

そして今は貯金がほぼない状態で家を引っ越さなければならない状況、果たしてどうなるのか。色々気になる点はあるでしょうが詳しくはまた他の機会に書いていきたいと思います。

このブログをよろしくお願いします

元天才、元カリスマが落ちぶれた先でもう一人のブログ担当者である奴と出会い、二人で地上で楽しんでる人たちを見上げながら底辺から少しずつ上へ目指していく話や、底辺な体験、周りにいる底辺な人の話、底辺に向けた情報などを配信していきたいと思います。

底辺の底辺による底辺の為のブログにしていきたいと思います。

貧しくても苦しくてもなるべく楽しく生きたい。

谷底でも僕らは踊る。 配信は遅めですが、どうかこのブログをよろしくお願いします。

世の中の底辺に幸あれ!

 

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